2024年度 日本原子力学会 論文賞を受賞
加速器ディビジョンの山本風海氏、金正倫計副センター長、業務・運営支援ディビジョンの林直樹氏の3名が、日本原子力学会 2025年度秋の年会（開催：北九州市）にて、2024年度 日本原子力学会論文賞を受賞しました。論文名は「Design and actual performance of J-PARC 3GeV rapid cycling synchrotron for high-intensity operation」で、3GeVシンクロトロンの 1MW出力のための設計と、性能向上に向けた改良等に関してまとめたものです。J-PARCにおける所期性能である 1MWの陽子ビームを安全かつ安定的に物質生命科学実験施設および主リングシンクロトロンへ供給することで最先端の研究活動を支えた実績が、顕著な成果として認められました。