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2025.01.14

日本物理学会 学生優秀発表賞を受賞

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  加速器第三セクション特別研究生(東北大学)の永山晶大氏が、日本物理学会の79回年次大会で発表した「大強度陽子加速器における遅い取り出しのための非破壊型静電 セプタムの開発」が学生優秀発表賞に選ばれました。
  永山氏は現行の構造とは異なる、最適化した電場によりビームの密度を変化させることでビームロスを低減する、非破壊型静電セプタムを開発中であり、シミュレーションにてビームロスの低減が可能であることを示しました。
  本技術よってJ-PARCのメインリング(MR)の保守性向上や更なる大強度化に期待が膨らみます。