日本放射線安全管理学会 令和6年度技術賞
安全ディビジョンの坂下 耕一氏、荒川 侑人氏、増山 康一氏、佐藤 浩一氏、関 一成氏、春日井 好己氏及び総合科学研究機構の石井 哲郎氏が、日本放射線安全管理学会 技術賞を受賞しました。
J-PARC 物質・生命科学実験施設のビーム運転に伴い、ホットセル内の空気は中性子により放射化され、11C、13N、15O等の短寿命核種が生成されます。これらの核種は、崩壊形式が同じであることから測定による区別が難しく、これまで生成核種の種類及びその濃度は、計算による評価に限られており、海外の同様の中性子核破砕源施設においても、精度よく測定されていませんでした。
このような状況の中、市販の測定器を用いたシンプルな測定方法とモンテカルロ法による簡便なモデル計算を組み合わせることで、短寿命核種の濃度を精度良く評価することに成功しました。さらに、本手法はシンプルな評価方法ながら、確実な放射線管理に資するものであり、その有用性が高く評価され、今回の受賞に至りました。
