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2020.10.21

精密測定により素粒子ニュートリノの謎の解明を目指す NINJA実験の物理解析が開始!

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NINJA実験の解析で検出したニュートリノ反応。反応点から陽子(p)とミュー(μ)粒子が放出されています。μ粒子は複合解析によって下流のBaby MINDにて同定され、磁場による曲がり具合からマイナスの電荷を持っています。従って、右上の様式で表されるような、ニュートリノ(νμ)が中性子(n)と反応し、μ-粒子と陽子(p)が生成した反応だと考えられます。/© NINJA実験グループ

 

大強度陽子加速器施設J-PARCのニュートリノ実験施設にて、素粒子ニュートリノの謎の解明を目指してニュートリノと物質の反応を高精度測定するNINJA実験グループが、物理解析を開始し、ニュートリノ反応の検出に成功しました。

 

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