中性子ビームライン紹介

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 ※ BL06,BL07,BL13,BL16〜BL21の紹介は随時更新

【BL08:超高分解能粉末中性子回折装置 SuperHRPD】

 (S-HRPD:Super High Resolution Powder Diffractometer) 

 世界最高の波長分解能を達成 (J-PARC News 40号/2008年7月) 
  調整を進めている中性子利用ビームラインBL-08に設置した中性子回折装置において、世界最高の分解能を達成したことを確認した。



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 超高分解能粉末中性子回折装置 (J-PARC News 50号/2009年5月) 
  新開発の中性子源モデレーター (PM型、http://j-parc.jp/MatLife/ja/source/index.html) から生み出される中性子と、全長100mのビームラインにより、世界最高性能の分解能を有する実験装置 (http://www.kek.jp/ja/news/press/2008/J-PARC_SuperHRPD.html) 。物質構造を高精度で解析することが可能なため、新物質開発や最新のナノテクノロジー研究などへの利用が期待される。


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 世界最高のリチウムイオン伝導率を示す超イオン伝導体を発見
 (J-PARC News 77号/2011年8月)  〜超高分解能粉末中性子回折装置「SuperHRPD」が活躍〜
  電気自動車などには高性能のリチウムイオン電池が必要とされる。今回、室温で従来のリチウムイオン伝導体の2倍となる、世界最高のリチウムイオン伝導率を示す超イオン伝導体 (硫化物材料Li10GeP2S12) が発見され、J-PARCの中性子回折装置「SuperHRPD」を用いて結晶構造、イオン伝導経路などが明らかにされた。今後、大型・高容量電池の実現に貢献できると期待される (2011年8月1日プレス発表) 。また、同成果は英国科学誌「Nature Materials  (2011年8月号) 」に掲載された。本成果は、東京工業大学、トヨタ自動車株式会社、KEKによる共同研究で得られたものである。



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