PassLogicパスワード
JLANのSSL-VPN接続では、認証にPassLogic(乱数表を用いたワンタイム認証機能)を採用しています。
パスワードの形式は、【 パスワード位置情報(乱数表上の位置情報)と PIN(固定文字列)の組み合わせ 】です。
初期パスワード
初期パスワードは、アカウント交付通知 又は PassLogicパスワード交付サイト で以下のようにお伝えします。
Image-password (location in the matrix) *8** 2*** ***5 **** **** 4*** **** *3** **** 1*7* **** 6***
PIN(fixed characters) abcdef |
初期パスワードの形式は、パスワード位置情報に続けて PIN(固定文字列)です。
パスワード位置情報の数字は、乱数表から数字を選ぶ場所の順番を示しています。
例えば、上記のPIN、パスワード位置情報で、ログイン画面に下記の乱数表が表示された場合、初期パスワードは 73514140abcdef になります。
注意
- 乱数表の有効時間は5分間です。5分以上経過した場合はブラウザの再表示を行ってください。
パスワードの形式
パスワードは、【 PIN(固定文字列)とパスワード位置情報(乱数表上の位置情報)の組み合わせ 】で設定します。利用者が任意に設定できますが、以下のような規約があります。
- PIN(固定文字列)
- 4文字以上であること
- 使用できる文字
- 半角英数字(大文字小文字は区別されます)
- 記号(以下のとおり)
_ . ( ) { } [ ] ~ - / ' ! # $ ^ ? @ % + \ ` & * = \ ; " < >
- パスワード位置情報(乱数表上の位置情報)
- 8文字以上であること
- 4×4の3つのブロック全てを使用すること(各ブロックから1文字以上選択すること)
- 並びが単純でないこと(横一線)
- PINとパスワード位置情報の配置
- PINはパスワード位置情報の前後どちらに配置してもよい
- PINをパスワード位置情報の間に挟んでもよい
- パスワード設定可否の具体例
乱数表
パスワード設定可否パターン( 上記の乱数表で、PINをabcdとする場合 )
No. パスワード 設定の可否 設定不可の理由 1 abcd023206245841 ○ 2 0232abcd06245841 ○ 3 0a2b3c2d 06245841 ○ 4 abc023206245841 × PINが3文字以下(4文字以上必要) 5 abc#023206245841 × PINに使用できない文字(#) 6 abcd9103902 × 位置情報が7文字以下(8文字以上必要) 7 abcd02320624 × 右側のブロックを使用していない(全ブロック使用が必須) 8 abcd729266993171 × 位置情報が単純(横一線)
注意
- 乱数表の有効時間は5分間です。5分以上経過した場合はブラウザの再表示を行ってください。