全施設着工、08年テスト=世界最強の陽子加速器−茨城


素粒子物理学の実験を行うほか、生命科学研究や材料検査を通じて産業利用も目指す

「大強度陽子加速器施設(J−PARC)」の建設現場が26日、報道陣に公開された。

日本原子力研究所の東海研究所(茨城県東海村)内に約45ヘクタールの敷地が確保され、

ほぼ全施設が着工にこぎつけており、2008年春に世界最強の陽子ビームを試験発生させる

予定だ。 

(時事通信) - 1月26日22時1分更新